ニコン D6、ネガティブレビュー。ここがだめ、がっかりな点を徹底紹介

2020/10/8更新

Nikon D6 がっかり。4ヶ月使って分かったネガティブレビュー

Nikon D6+標準ズームレンズ、撮影時重量は2640g
Nikon D6+24-70mm f/2.8を付けた撮影時重量は2640g(重い!)

Nikon D6を購入して約4ヶ月が経過した。ここまで使った中でのがっかりした点をネガティブレビューする。

でも、悪い点ばかりじゃないよ、良い点の方が多いよ。

関連記事はこちら:
Nikon D6、ポジティブレビュー。ここが凄い、素晴らしい!

筆者紹介

職業:職業カメラマン+ウェブメディア運営
撮影ジャンル:スクールフォト、建築写真、スポーツ、企業案件、商品写真
使用ボディ:Nikon D6、 Nikon D850、Nikon Z6ii、Nikon D4、Leica M10-D、Leica M240
使用レンズ(ニコン純正レンズのみ紹介、使用頻度順):24-70mm f/2.8×3本、70-200mm f/2.8×2本、PC NIKKOR 19mm f/4E ED、14-24mm f/2.8、180-400mm f/4, 58mm f/1.4, MICRO 105mm f/2.8、MICRO 55mm f/2.8、50mm×4本(f/1.4、f1.2×3本)、85mm f/1.4、16mm FishEye
ミラーレスカメラ:Canon
使用メーカー:Nikon、Leica、Canon(業務用ビデオカメラ、ミラーレス)、(過去、フィルム時代は一眼レフCANON EOS-1 Vを使用、Nikon D3からニコンへ乗り換え)

Nikon D6へ期待しないこと、またはがっかりしたこと

既に実際の撮影現場でNikon D6を使っているが今現在、新たにがっかりしたことは何もないほとんど無い。高感度性能、シャッターを半押しした瞬間にAFが合い、押した瞬間にシャッターが切れる、ミラーショックがほぼ無いというハイアマチュア機以下のカメラとは次元の違う、驚きと感動を感じているのが今の状況である。

がっかりしたことが発生しだい、このページに追記する予定である。

Nikon D6、ライバル機Canon EOS-1D X Mark IIIとのスペック比較にがっかりした

Nikon D6と同じ2020年に発売されたライバル機Canon EOS-1D X Mark IIIとのスペック比較にがっかりした。

Canon EOS 1D-X Mark IIIが発売された2020年2月14日にNikon D6の予約が開始された。Canon機が4年前から大幅にパワーアップしているのと比較すると、Nikon D6は4年前に発売されたD5からD6へのメジャーアップデートというより、D5.3、D5.1、またD5sくらいのマイナーバージョンアップといえる。また、センサーが4年前のD5と同じという噂もある。

Canon EOS 1D-X Mark IIIとスペック比較すると、残念ながら負けである。しかし、写真撮影はスペック比較でなく出てきた写真、アウトプットで比較すべきである。薄暗い場面、雨が降るなか、動きの速い被写体を撮影する時など、過酷な条件でも確実に撮影できるか、良い写真を撮影できる確率は高いか、すぐれたレンズを使えるか、現在所有している様々な資産を生かせるか、など、プロフェッショナルが求めるカメラはスペックだけでは比較できない。

D6にがっかり、CFexpressを使っても書き込み速度はXQDカードと変わらない

Nikon D6で一番がっかりしたのがCFexpressカードの書き込み速度の遅さである。

Nikon D6のスペックが発表された際、CFexpressカードに対応することを知り期待した。ご存じの通り、CFexpressカードは、XQDカードと同じ形状でありながらXQDカードよりも基本性能が高い。

規格名
CFexpress XQD CF(CompactFlash) SD / SDHC / SDXC
主要製品の読み書き速度
R 1700MB/s
W 1480MB/s

※SONY製品
R 440MB/s
W 400MB/s
※SONY製品
160MB/s
※SanDisk製品
~300MB/s
※SanDisk製品
主要製品の容量
128GB~1TB 32~256GB 32~256GB 32GB~1TB
発売年
2020年 2012年 2000年 2003年

上記、メモリーカード比較表を見ても、CFexpressの読み書き速度が他のメモリーカード規格と比べて圧倒的に早いことが分かる。

Nikon D6を購入する前に使っていたNikon D850、Nikon D4、D3で連写すると、バッファフルになりそれ以上連写できなくなってしまうことがまれにあった。バッファフルになった場合はメモリーカードに書き込みが終わるまで連写速度が回復しない。

Nikon D6はCFexpressカード対応になったのだから、きっと連写性能が上がっただろう。たとえバッファフルになったとしてもメモリ書き込み速度が速いのですぐに連写できるようになるだろうと思っていた。

しかし、結果はCFexpressカードを使ってもXQDカードと書き込み速度は変わらないということだった(実際にニコンのサポートへ問い合わせた結果)。

14bitロスレス圧縮RAWで記録する場合、Nikon D5の連続撮影コマ数200コマに対して、Nikon D6の同コマ数は146である。スペックダウンである。

D6のCFexpressに対する期待に比べて、逆にスペックダウンとなってしまったのが大きながっかりである。とはいえ、D850やD4と比較すると大きくスペックアップしているので現在ではD6に満足している。

関連記事:
Nikon D6におすすめのCFexpressカード、XQDカード
MRW-G1 レビュー SONY CFexpressカードリーダー

D6にがっかり、グリップの右手人差し指の左側面に当たる部分の形が少々良くない

Nikon一眼レフのグリップは基本的に良い形だと思っている。右手だけでカメラを握っても指にひっかかるようにしっかりとグリップできる。

しかし、Nikon D6のグリップは今まで使っていたD4、D850(今も使っている)と比較するとどうも右手中指の左側面に当たる部分が、硬くてとがっているように感じる。D6に24-70mm f/2.8+クリップオンストロボを付けて長時間(4時間くらい)撮影していると、なぜか右手人差し指がグリップ上部分に当たる箇所が痛くなってきた。今までD850やD4では感じたことが無い違和感である。

D850、D4のグリップと比較してみたら、どうもグリップの該当箇所が硬く突き出ていることが分かった。微妙に形が違うのである。D4、D850は右手中指の側面の広い面積でカメラと接地しているのに対して、D6は中指側面の接地面積が小さい。そして感覚的にはカメラ側が硬くとがっているように感じる。D6+24−70+クリップオンストロボを付けると約3kg以上の重さになるがそれを4時間撮影し続けて感じた感覚である。

カメラ持ったまま腕を下ろした時には全く問題ない。右手の指4本にひっかかるようにしっかりとグリップできるのである。しかし、カメラを撮影スタイルに構えた時に右の人差し指側面の狭い範囲にカメラの重量がかかってくる。それが硬くてとがっていると感じる原因である。まだまだ修行が足りないのかもしれない。豆ができるまで撮影すれば慣れるのかもしれない。

しかし、現状1回の撮影で3〜4時間カメラを持ち続けることはよくあることなので、なんとかこれは改善して欲しい。少なくとも、D850、D4では感じたことが無かった違和感であるから。D5のグリップの形がどうなっているかは分からない。D6の次世代機(D6s、またはD7)ではぜひ改善していただきたい。

(2020/10/8追記)Nikon D6を使用し続けて4ヶ月が経過した。銀座(東京都中央区)のNikonサービスセンターへ言った際にスタッフの方にお願いしてNikon D5を見せてもらった。スタッフにお願いすると、あ、(D5も)ありますよーと言ってドアの向こうからすぐにNikon D5を持ってきてくれた。Nikon D5のグリップを握ってみると、Nikon D6と同様に右手中指の左側面が当たる箇所が硬くとがっていた。Nikon D4、Nikon D850はなめらかな形状になっていたので、フラグシップ機はNikon D5から形状が変わったのだろう。

サービスセンターのスタッフの方には、ここが中指に当たり数時間撮影すると指が痛くなるんでるよー、D4とD850は大丈夫なんですが、できれば、今後Nikon D7が出る際には、Nikon D4やD850のようになめらかな形状してしてもらえると嬉しいです。と伝えた。

そんなこんなでNikon D6を使い続けて4ヶ月が経過した。最近はスクールイベントやスポーツイベントも復活しつつあり、最近では週に3~5日間撮影を行っている。

最近気付いたのだが、右手中指の左側面が、右手人差し指に触れると、人差し指右側面ががさがさするなと思って中指に触れてみると、Nikon D6のグリップに当たる中指左側面の皮が厚くなっていることが分かった。豆ができかけているような痕もある。

そういえば、最近は中指が痛くならないような気がする。Nikon D6のグリップに指が慣れたということか、これがNikon D6指かと思った。

Nikon D6のがっかりポイントとしてグリップの形状を記事に書いたが、4ヶ月使えば慣れるから大丈夫だよということをここで報告しておく。

D6にがっかり、ファインダー内の電子水準器が見づらくなった

筆者はFn1ボタン(前面レンズ横、上から2番目のボタン)に電子水準器表示のON/OFF切り替えを割り当てている。建築写真撮影、風景写真撮影、動画撮影などのじっくり撮影時にはギア雲台の水準器、またはアクセサリーシューに付けた3WAY水準器を使ってしっかりと水平出しを行うが、スナップ撮影時などで身体が斜めの状態で縦位置撮影する際など、瞬時に水平を判断する際、ファインダー内の格子線で水平出しが難しい際にファインダー内水準器を使用する。

Nikon D4ではファインダー内水準器が水平方向はファインダー内に赤い枠が光って表示、垂直方向はファインダー内、撮影範囲の右側の露出表示の黄色いLEDが光って水平垂直を示していた。しかし、Nikon D6はファインダー内の撮影範囲内の下部と右部で黒い(光らない)液晶表示で示される。つまり、暗い場面、画面内の水準器表示エリアが暗い場合は水準器が見えなくなるのだ。ちなみに、同じくニコンのD850も今回のD6と同様に黒い表示で水準器表示されるので暗い場面では電子水準器が見づらくなる。D5は手元に所有していないので電子水準器の表示がどうなっているかは不明であるが、D4で見やすかったファインダー内電子水準器がD6では圧倒的に見づらくなり改悪である。残念な点である。

前述の通り、しっかり水平出しする際はギア雲台の水準器を使うがスナップ撮影などの現場でアクティブに水準器を使いたい際にはファインダー内水準器を使うことができたD4であったが、D6は見づらくなったため電子水準器機能が無くなってしまったと同じである。ファームウェアアップなどで水準器を光らすことができるようにならないものだろうか。次期フラグシップ機のD6s、またはNikon D7ではD4と同様の光る水準器表示になることを願っている。

D6にがっかり、Nikon D850の方が解像感が高い

D6と同じニコンの一眼レフにD850という優れた機種が存在する。しかもD6を購入できるお金があればD850が2台購入できる。価格は半分以下である。D6 vs D850を比較してみた。

D6とD850を同じ条件で撮影した写真を見ると、D850の方が解像感があるように見える。D6の方がほんの少し眠い画像に見えるのだ。

そりゃそうである。両機の有効画素数を比較してみると、Nikon D6は2082万画素、Nikon D850は4689万画素であり画素数が違うから解像感が違うのは当たり前である。

では、実際の納品写真で比較するとどうなるか。筆者の場合、納品写真品質は、長辺2500ピクセル、jpg画像ファイルサイズ上限2MB程度というのが一番多い設定値である(仕事内容によっては、RAW画像納品であったり、長辺3500ピクセル程度になることもある)。

写真を画素数で比較するのは意味が無い

長辺2500ピクセルのjpg画像でD6とD850のアウトプット写真をトータル比較すると、D6の勝ちである。室内撮影など若干暗い場面でISO 1600~2500まで感度を上げて撮影した際のノイズの乗りを見るとD6で撮影した写真の方がよりクリアに写っている。被写体の動きの激しい場面で撮影した写真を比較するとD6で撮影した写真の方がフォーカスが正確に合っている。どうしてこんな場面でも正確なのだろうかと驚くほどAF性能が高いのがD6である。打ち上げ花火の明るさだけに照らされた、肉眼でも見えないような暗い場面で撮影した写真も見事に人物にフォーカスが合っていた。そして、若干暗く写ってしまったRAW画像の露出を上げてみると美しい階調が浮かび上がった。

つまり、写真は画素数では比べられない。撮影した写真の等倍比較もそれほど大きな意味は無い。意図した写真をより確実にアウトプットできるかどうかで比較すると、Nikon D6は完璧なカメラである。

Nikon D6は完璧なカメラである

Nikon D6はカジュアルユーザー向けのカメラでは無い。特定のニーズを持つ専門家向けのカメラとしては完璧なカメラであると言えるだろう。

D6にがっかり、低いISO感度で撮影する際のダイナミックレンジがD850よりも劣る

D6の低ISO感度でのダイナミックレンジが少し狭いという報告が海外サイトでは上がっている。筆者はD6を購入する前にその記事を読んではいたが、まあ低ISO感度で撮影した際のダイナミックレンジの狭さよりも、高ISO感度で撮影できるメリットの方がはるかにありがたいと思ってNikon D6を購入した。

実際、Nikon D6を現場で2ヶ月ほど使用した感想としてはD850と比較すると、低ISO感度で撮影した際のダイナミックレンジが少し劣っていることが分かる。

具体的に、曇りの日に屋外で撮影した写真で空がわずかに白飛びしたように感じること。昼間に室内スナップ撮影時、奥に窓が写り込む逆光に近い場面で窓部分が白飛びしたり、RAW撮影した際も日陰になった人の顔を明るくしようと露出を持ち上げると明るい部分で色飽和(つまりRGBのどれかが飽和)しやすいと感じる。D850で撮影した際は室内撮影で逆光撮影した際もRAW現像時に露出を上げてもハイライト露出を下げることにより窓の外の白飛びから階調が浮かび上がったり色飽和することも少なかった。

解決策としては、白飛びしないように撮影時に露出を1/3EV程度露出補正して撮影しRAW現像時に明るめ現像することにより白飛びを防げる確率を上げられる。D850もD6も露出オーバーには弱いがアンダー露出の写真をRAW現像時に露出を上げることにより真っ暗と思っていた箇所から階調が浮かび上がらせることができる。D6が低ISO感度撮影時に白飛びにわずかに弱いとはいっても、アマチュア機やエントリー機、またはiPhoneで撮影した写真と比較すると圧倒的にダイナミックレンジは広い。RAW撮影した際にはある程度の露出補正は後からどうにでもできる。ここはプロ機のすごい所である。

Nikon D6、高ISO感度撮影時の性能が素晴らしい

なお、低ISO感度時のダイナミックレンジが若干狭いことのがっかり感よりも高ISO感度撮影した際のノイズの少なさは圧倒的に高性能であるのでD6には満足している。例えば、ISO1600〜ISO2500程度で室内写真撮影をする際、D850ではわずかにノイズが目立っていたが、D6はISO2500〜ISO 3200で撮影してもプリント写真用のデータ納品時には全く問題が無い。D850と比較すると2段ほど高ISO感度性能が上がっていると思う。室内撮影時にストロボ(スピードライト)を使用せずに高品質な写真を撮影できることはD6の強みである。

D6にがっかり、価格が高すぎ

2008年に筆者が初めて購入したニコンのフラッグシップ機がNikon D3であった(それ以前は、フィルム機のCanon EOS-1 Vを使っていた)。Nikon D3発売当時の購入価格は55万円である。それから8年経過した今、Nikon D6の前機種であるNikon D5もほぼ同じ価格の50万円台で購入できる。

Nikon D6の実売価格は、そのD5よりも約20万円高い70万円台である。Nikon D5と比べて20万円高い価値があるだろうか。自分を納得させる言い訳を考えてみる。

Nikon D6、D5と比較して20万円高い理由は?

Nikon D5とD6を比較してその違いを体感的な金額価値を付けてみる。あくまでも筆者による主観評価である。

D5とD6の違い 金額価値 説明
ニコン史上最高のAF性能 +50000円 いままで撮影できなかった写真が撮影できることになるだろう。AFカスタマイズ機能も進化。
AFポイント全てがクロスセンサー、全て選択可能 +10000円 暗い被写体、暗いレンズにも強くなった
GPS機能 +5000円 写真への位置情報記録は不要。でも、GPSによる時刻合わせは便利。ペンタプリズム上の素材が金属でなくプラスチックのようである。堅牢性低下が心配である。
WiFi機能 -3000円 自分には不要。室内撮影時にはUSBケーブルを接続してテザー撮影できれば十分。重さが重くなるなら不要な機能。
ケンジントンロック +-0円 自分には不要。いつも2台のカメラを首からぶら下げて撮影するのでセキュリティ機能は不要。
ミラーショックゼロ +10000円 連写してもミラーショックを感じない。素晴らしい性能アップだ。
連写性能12⇒14コマ/秒へ +-0円 自分にとっては、秒速9コマ/秒あれば十分
連続撮影枚数ダウン -10000円 CFexpressカードを使ってもXQDカードと性能は変わらない。でも連続撮影枚数がスペックダウン
少し重くなった -3000円 D5と比較すると35g重くなった。
新しい +50000円 D5と比較する4年新しいD6、恐らくサポート終了期間も4年長いことだろう。それだけの安心料である。
動画性能向上 +-0円 自分は使わない機能。
主観価値の合計 +109,000円 むむっ、20万円に達しないぞ

D5と比べた主観価値の合計金額は10万9000円である。ということはD6の70万円は高すぎるのだ。D5の実売価格と比較したD6の妥当な金額は65万円くらいだろう。

Nikon D6、D5から買い換える価値があるか?

D5と比較した価格差20万円にまだ達しない。ということは価格が高すぎるということだ。あと半年~1年、いや2021年の東京オリンピックが終了した頃にはあと5~10万円程度は安くなるかも知れない。

カメラ1台で70万円以上する価格。高いか適正価格か、それは、Nikon D6で何を撮影するかによる。筆者の撮影単価では1日撮影7000円(~1.5h程度)~50000円(~半日程度)程度なので、Nikon D6の購入費用を回収するには何回撮影すれば良いだろうか。もっと単価の高い、仕事を多く受注するカメラマンならすぐに元が取れるとは思うがNikon D5から買い換えるほとのものでは無いと思う。

費用対効果を真面目に考えると70万円は高すぎだと思う。Nikon D6を購入するかどうかは価格を考えてはいけない。欲しければ購入する。欲しい時が買い時である。

なお、筆者はD4からの(D4s、D5をスキップしての)買い換えなのでD4と比較すると上記以外にも大幅進化しており、70万円の価格でも十分以上満足している。

ボディーが重い。重さと引き換えに得たメリットとは

Nikon D6+標準ズームレンズ、撮影時重量は2640g
Nikon D6+24-70mm f/2.8を付けた撮影時重量は2640g

Nikon D6はさすがのフラグシップ機、撮影時重量はD5から45g増えて1450g(ボディのみ)となった。ニコンのハイアマチュア機D850と比べると、D850=1005g、D6=1450gであり、D850の撮影時重量と比べると445gも重たい。

ボディーに望遠ズーム「Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR(1430g)」を付けるとボディー+レンズ合計で2880gになる。標準ズーム「Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1070g)」を付けるとボディ+レンズ合計で1520gになる。1台だけを使って撮影するなら全然大丈夫であるが、通常の撮影では標準系ズームを付けたボディと望遠系ズームを付けたボディの2台体制で撮影するので2台合計(レンズを含む)で3kgにもなる。3kgの機材+クリップオンスピードライトを各ボディーに付けた状態+予備バッテリーも加えて合計4kg以上の機材を持ったまましゃがんだり走ったり、歩いたりするので、慣れないと翌日は筋肉通になる。

今はもう慣れてしまったので4kgの機材を抱えて撮影するのも全く問題無い。

Nikon D6の撮影訪問時の荷物の重さを検証

Nikon D6を持って撮影に出かける際にはボディ+レンズだけでは済まない。他にもスピードライト、予備電池、カメラバック、予備機、場合によっては三脚や脚立など、様々な重さが追加される。

種類 機種名 重さ
ボディ Nikon D6 1270g
バッテリー EN-EL18c 160g
予備バッテリー EN-EL18c+バッテリーカバー 180g
メモリーカード CFE×2枚 20g
スピードライト SB-5000 420g
スピードライト用電池 単三×4本 100g
スピードライト予備電池 単三×8本 200g
望遠ズーム AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 1430g
レンズキャップ   20g
保護フィルター   30g
フード   60g
ストラップ   100g
合計   3990g

上記が1台分の撮影重量である。実際の撮影時にはもう一台のサブ機に標準ズームレンズ「Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1070g)」を付けるので

サブ機の撮影重量=3990gー1430g+1070g=3590g

になり、2台合計で

3990g+3590g=7580g

実際は、さらにペットボトル500ml(500g)+スマホ(200g)+ブロアーやレンズペン(200g~)+カメラバッグ(****g)などを加えると合計約10kgの機材を持って撮影に出かけることになる。

Nikon D6、重さと引き換えに得たメリットとは

自宅でレンズを付けたNikon D6を持つと、かなり重く感じる。ボディーに望遠ズームとスピードライトを付けて予備電池まで持つと約4kgである。これは1台の重さである。実際の撮影時にはサブ機を含めて2台のカメラを使うので撮影時重量はゆうに6kgを超える。6kgである。2リットルペットボトル3本分の重さである。これだけの重さの物を首に、肩にぶら下げて1日3~6時間程度の撮影を行う。

撮影現場まで行くときの荷物重量は、さらにカメラバッグ(2個)、上履き、三脚、(場合によっては)脚立、ブロアー、さらなる予備電池、充電器、メモリーカードリーダー、パソコンなども含めると平均重量10kgを超える。

重い分、慣性の法則により手ぶれしづらい、大きなカメラで撮影していると良い写真が撮影できるように見られる、重いレンズとの重量バランスが良く持ちやすく(グリップの形が素晴らしいので)身体の一部になったように一体感を感じながら撮影できる、などのメリットがある。

【解決済み】D6にがっかり、(特定条件で)CFexpressカードの写真データをPCに転送できない

下記不具合については、2021年3月2日のViewNX-i アップデートにより解決した。

厳密にはNikon D6のがっかり話では無いが、Nikon D6が対応しているCFexpressカード+MacOS Catalina(最新OS)を使った際に不具合が発生していること、その不具合をNikonに報告したにもかかわらず2ヶ月以上調査中が続いたままで修正されないことにがっかりした話である。

Nikonの一眼レフ、ミラーレスカメラを使っている方ならほとんどの方がNikon 純正の写真管理ツール View NX-iを使っていることだろう。

View NX-iにはメモリーカードからPCへの写真転送機能、PCの中の写真を表示したりレーティング付け、写真の絞り値やシャッタースピード、フォーカス位置などを表示するビュアー機能がついている。

筆者は、撮影したデータをPCに転送するためにView NX-iを使っている。PCはMacbook Pro 2019(MacOS Catalina)、Let's Note(Windows 10)の両機を使っているがCFexpressカードをMacbook Proで認識しないという現象が発生している。Windowsマシンでは全く問題なし、XQDカードならMacbook Proでも全く問題なく使えている。CFexpressカード+Macbook Proの組み合わせでのみ不具合が発生している。

Nikon D6を購入と同時にCFexpressカード 512GB、メモリーカードリーダー SONY MRW-G1を購入した。

Nikon D6で撮影したデータをMacbook Proに転送しようとView NX-iを使って見たがなぜかメモリーカード(CFexpressカード)を認識認識しない、MacOS標準のファイル管理ソフトFinderでは問題なくメモリーカードが見えているのにView NX-iの転送機能を使ってもメモリーカードが認識されないことに気づいた。CFexpressカードを抜き差ししてみあり、メモリーカードリーダーを再接続したり、Macbook Proを再起動しても認識することはなかった。

Finderでは問題なくCFexpressカードを認識し、メモリーカードからPCへ写真をコピーすることはできるし、Windowsマシンでは正常動作するので撮影した写真データをPCにコピーできないという最悪の事態は避けられたが、Nikon D6のために購入したCFexpressカードがMacbook Proで使えないというので少々困っている。

不具合が改善されるまでの応急処置としてNikon D6を使う際にはスロット1にCFexpressカード、スロット2に入れたXQDカードにバックアップ記録を行い、PCへの転送時にはXQDカードを使うことで対策している。

Macbook ProでCFexpressカードを認識しない不具合が発生した直後にNikonのサポートに連絡したが2ヶ月経過した今もなお不具合改善されていない。サポートに連絡した直後には調査しますという返信をもらった、1ヶ月経過しても改善されなかったので再度サポートに連絡してみたところ、まだなお調査中とのこと。そして2ヶ月経過した2020年8月に再度問い合わせてみた結果、ニコンから次のメッセージを受け取った。

この度はご迷惑をおかけしており、申し訳ございません。

ご指摘現象はHPでの告知内容と関連した問題と推測しております。

<macOS Catalina対応についてのご案内>
https://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2019/0828.html

・ViewNX-i Ver.1.4.1(ViewNX-Movie Editor/Nikon Transfer 2含む)対応いたしました。(2020年1月16日更新)

 ※ macOS Catalina Ver.10.15.2においては次の現象が発生しています。(2020年1月16日更新)
  Nikon Transfer 2でカードリーダーを使用した場合にメモリカード内のファイルが表示されない。

本件につきましては現在継続して調査しております。

状況がわかり次第、お知らせいたしますがその日程は未定となります。

上記不具合が影響しているかどうかは分からないが、当方がサポートに連絡して2ヶ月経過しても解決しないこと、また上記告知内容に関係しているとすると不具合発見から7ヶ月経過しても解決していないことに、本当にがっかりしている。

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