フラッグシップ一眼レフと、ミラーレスカメラを比較レビュー

2021/4/30更新

Nikon D6とNikon Z6iiを比較

Nikon D6 vs Z6ii
Nikon D6(左)とNikon Z6ii(右)(筆者撮影)

筆者は、Nikon D6、D850、Z6iiを普段使いする職業カメラマンである。長年「一眼レフ」を使用してきたが、2020年11月に(ミラーレスカメラの)Z6iiを導入し約6ヶ月が経過した。

ほとんどの撮影場面でNikon D6 と D850を使用し、撮影場面によりミラーレスカメラであるNikon Z6iiを利用することがある。一眼レフとミラーレスカメラを半年間併用して分かった両者のメリット、デメリットについてわかりやすく解説する。

動体撮影、スポーツ撮影なら、圧倒的にNikon D6が有利

スポーツ撮影には、Nikon D6が圧倒的に強い

野球、フットサル、新体操などのスポーツ撮影、運動会やスナップ撮影の動体撮影には圧倒的にNikon D6が有利である。

不規則に素早く動く被写体も一眼レフの光学ファインダーなら遅延無くリアルタイムで見ることができ、Nikon D6の優れたAF性能により狙った箇所に確実、かつ瞬時にフォーカスを合わせ狙ったタイミングで瞬時にシャッターを切ることができる。

D6の「3D-トラッキングAF」を使えば画面内を移動する被写体をAFポイントがリアルタイムで追い続ける。

Nikon D6は一眼レフでありながら顔認識と(一眼レフ初の)瞳認識機能が付いており、ファインダー内の狙ったポイント近くの人物の瞳にピタリとフォーカスが合う。

Nikon D6のグループエリアフォーカス機能を使えば、例えばトラック上を複数の選手が並ぶこちらへ走ってくる画面でも画面無いの人物にフォーカスを合わせ続けてくれる。

連写機能を使って秒速14コマ/秒で撮影したとしても、全てのコマで正確にフォーカスが合うのがNikon D6である。それは、正に感動レベルでもある。

Nikon D6のAF性能は、現在発売されている各社のカメラの中で圧倒的ナンバーワン性能だろう。動体撮影を行うならNikon D6が圧倒的におすすめである。

ちなみに、筆者がサブ機として使うNikon D850も(Nikon Z6iiと比べると圧倒的に)動体撮影に強い。Nikon D6譲りの3D-トラッキングAF機能、顔認識機能があり、通常のスポーツ撮影においては、Nikon D6に近いレベルの写真を撮影できる。連写性能(Nikon D6は14コマ/秒、Nikon D850は縦位置グリップを付けて最高9コマ/秒)の違い以外はNikon D850もNikon D6に近い、高いAF性能を持っている。

一方、ミラーレスカメラであるNikon Z6iiは、一眼レフカメラであるNikon D6やNikon D850を比較すると、ファインダー内表示の僅かな遅延、(Nikon D6と比較すると)AFの遅さを感じ、動体撮影シチュエーションにおいては、残念ながらNikon Z6iiはプロの仕事の現場では(緊急時以外は)使いたくないレベルである。

なお、今後発売されるNikon Z9には、Nikon D6と同等レベル以上のAF性能、動体撮影性能を期待している。

関連記事:
Nikon D6のAF性能 レビュー
Nikon Z6iiのAF性能、長期使用レビュー

狙った瞬間を撮影するなら、Nikon D6がおすすめ

例えば、スポーツの試合と比較すると遙かに遅いが、それでも動体撮影の「保育園児の縄跳びの様子」を撮影する場面で実例をあげてみる。

Nikon D6なら、縄跳びジャンプした瞬間を「1ショット」で「確実」に撮影できるのに対して、Nikon Z6iiはタイミング合わせが難しい。

EVFの宿命かも知れないが、目の前の被写体の動きとファインダー内で見える映像に僅かな(それは1/30秒かもしれないし、1/60秒程度かもしれないがほんの僅かな)ずれがあり、シャッタータイミング合わせが難しい。

Nikon Z6iiで縄跳びの様子を連続撮影する際も、ファインダー内表示がカクカクに見えてしまい、タイミング合わせが難しい。

Nikon D6なら、1ショットでタイミング良く撮影できるので、5回縄跳びする園児を、1コマ撮影×5回シャッターを切っただけで、全てのショットで縄跳びをジャンプした瞬間を捉えることも用意である。

Nikon Z6iiで同様に、5回ジャンプする園児の飛び上がった瞬間を5枚撮影しようとすると、最高速度14コマ/秒の連写を使って連写写真の中から写真を選べばNikon D6と同様の写真を撮影できるかも知れない。しかし、職業カメラマンなら、時間=コストなので撮影後にセレクトするよりも、できればワンショットでタイミング良く撮影できるNikon D6を使いたい。

複数人数のスナップ撮影、AF精度はNikon D6もZ6iiも変わらない

つづいて、複数人物をスナップ撮影する際のお話をしよう。

目の前に3人が横並びで並ぶ場面を撮影する際、フォーカスが合うかどうかという点においては、絞り値をf/5.6くらいに絞って撮影すれば、フォーカスが人物の間を中抜けしない限り、Nikon D6またはNikon Z6iiのどちらで撮影してもできあがり写真に大差は無い。

【タイミングのお話】タイミング良く撮影したいならNikon D6が有利

3人が一番良い表情になった瞬間に撮影する、または、撮影した瞬間に目つぶりしたかどうかを判断してすぐにもう1枚撮影するには、Nikon D6が有利である。

一眼レフの光学ファインダーは、ファインダー内のレンズを通じてリアルタイムで遅延無く被写体を見ることができる。一方、ミラーレスカメラの電子ビューファインダーは、ファインダー内表示にほんの僅かな遅延が発生する。

シャッターを押した瞬間にフォーカスが合いシャッターが切れるまでの時間もNikon D6の方が圧倒的に早い。これは、AFの早さの問題だろう。撮影したい瞬間にシャッターが切れるのがフラッグシップ機であるNikon D6である。

次に、複数人物全員が目つぶりしていない写真を撮影したい時、Nikon Z6iiなら撮影した写真そのものをファインダー内に直後表示できるので目つぶり判定には有利かと思えば、実は、Nikon D6の方が撮影しやすいという印象である。

3名くらいまでの撮影なら、Nikon D6で撮影を行い、右目でファインダー内を(さらに、可能なら左目で被写体をそのまま)見ていれば、撮影した瞬間に目つぶりしたか、目つぶりしそうになったかを判断でき、必要に応じて直後にもう1枚撮影することができる。

販売用写真を撮影する際に2〜3名くらいの人物を次々素早く撮影するには、Nikon D6の方がリズム良く撮影を続けることができる。

3名を超える人物をスナップ撮影する際、例えば舞台上に並ぶ人物を5〜6名ずつ、次々スナップ撮影する際、その場で目つぶり判断してもう1枚撮影するのでなく、秒速7〜9コマ/秒くらいの連写撮影で2ショットずつリズム良く撮影することにより目つぶり写真の発生を防ぐ(納品前のセレクト時に2枚のうち、どちらか1枚をセレクトする)。

「目つぶりを防ぐ、構図の良い1枚を撮影するための連続2ショット撮影」を行う連写速度は、筆者の経験上7〜9枚/秒くらいがちょうど良い。

Nikon D6の3D-トラッキングAF機能が使いやすい

筆者がスナップ撮影を行う際、Nikon D6の3D-トラッキングAF機能を良く使う。

例えば、(保育園でテーブルに)2名が横並びしている姿を斜めから撮影したり、3名の人物がでこぼこに並んでいる様子を撮影する際、カメラマンとしては、右の人物にフォーカスを合わせるか、中央の人物にフォーカスを合わせるか、奥の人物にフォーカスを合わせるかなど、意図的にAFポイントを指定して撮影したい。

3D-トラッキングAF機能とは(Nikon D6、D850)
  1. 最初にシャッターを半押しすると被写体をAF追尾開始する
  2. シャッターボタンを半押しする間
  3. 構図が変わっても(被写体位置が画面内で変わっても)
  4. AFポイントが自動追尾を行ってくれる
  5. さらに(顔認識機能をONすることにより)AFポイント位置に近い人物の顔(瞳)にフォーカスを合わせ続けてくれる
  6. シャッターから指を離すとトラッキングが解除される

という素晴らしい機能がNikon D6、Nikon D850に登載されている。

Nikon D6の3D-トラッキングAFを使うことにより、AFの速さ、シャッターフィーリングの良さもあり、右の人物(の顔に)に(シャッターボタン半押しで)AFを合わせて、(カメラを振って)構図を整えた後撮影し、次は左の人物(の顔)にAFを合わせて構図を変えて撮影する、というように、リズム良く、次々と目の前の人物を撮影し続けることができる。

一方、Nikon Z6iにも3D-トラッキングAFと似たような機能として、「ターゲット追尾AF」という機能が搭載されている。Nikon Z6iiのターゲット追尾AFとは次のような機能だ。

[オートエリアAF]、[オートエリアAF(人物)]、[オートエリアAF(動物)]に設定している場合、フォーカスポイントを指定した被写体に追尾することができる。

ターゲット追尾AFモード1(Nikon Z6ii、Z7ii)
  1. [OK]ボタンを押すとターゲット追尾モードになる
この時点で、Nikon D6の3D-トラッキングAFと同一の動作となる。
  1. 最初にシャッターを半押しすると被写体をAF追尾開始する
  2. シャッターボタンを半押しする間
  3. 構図が変わっても(被写体の位置が画面内で変わっても)
  4. AFポイントが自動追尾を行ってくれる
  5. シャッターから指を離すとトラッキングが解除される

ここで、さらに[OK]ボタンを押すと、(シャッターを半押ししなくても)常時ターゲット追尾を行うターゲット追尾AFモード2の状態になる。

ターゲット追尾AFモード1、モード2は筆者が説明用に付けた区別であり、Nikon Z6iiのマニュアルには書き、(筆者が言う)ターゲット追尾AF2の説明のみが掲載されている。

ターゲット追尾AFモード2(Nikon Z6ii、Z7ii)
  1. 構図が変わっても(被写体の位置が画面内で変わっても)
  2. AFポイントが自動追尾を行ってくれる
  3. シャッターボタンから指を離しても、1ショット撮影しても、追尾し続ける
  4. もう一度[OK]ボタンを押すと追尾終了する

ターゲット追尾AFモード1は、Nikon D6の3D-トラッキングAFとほぼ同じ動作を行うので、スナップ撮影時にはこのモードを使えば良いだろう。3D-トラッキングAFとの違いは、3D-トラッキングAFの場合は、マルチセレクターの中央ボタンを押すと追尾枠がファインダー内中央にリセットされるのに対して、Nikon Z6iiの場合、マルチセレクターの中央が[OK]ボタンのため、ターゲット追尾モード1を使っている時にマルチセレクターの中央ボタン=[OK]ボタンを押すと、ターゲット追尾AFモード2の状態になってしまうことである。

この、ターゲット追尾AFモード2が非常に使いづらい。

ターゲット追尾AFモード2は、シャッターを切った後も追尾を続けるので、次に別の人物にフォーカス合わせを行おうとすると、もう一度[OK]ボタンを押して(この操作がNikon D6と比較すると余分な操作)自動追尾を解除した後に、次の人物にAFポイントを合わせて[OK]ボタンを押して追尾開始するという余分な操作が必要となる。そのため、次々に目の前の人物を撮影するというリズムが取りづらく撮影枚数が稼げない。だから、Nikon D6と比較すると良い写真を撮影できる枚数が少なくなってしまう。

また、ターゲット追尾AFモード1の時に、マルチセレクターでフォーカスポイントを移動させた後に、マルチセレクターの中央ボタンを押すと、フォーカスポイントを中央にリセットできない。中央ボタンは[OK]ボタンのため、中央ボタン(=[OK]ボタン)を押すと、ターゲット追尾AFモード2になってしまう。

Nikon D6、D850に登載されている3D-トラッキングAFは、Nikon Z6iiでもソフトウェア改善により実現できる機能と思うので、ぜひ、Nikon Z6iiにも、または、将来発売されるNikon Z9Z8には3D-トラッキングAFと同等の機能を搭載して欲しいと思う。NIKONの開発チームの皆様、どうぞよろしくお願いします。

Nikon D6とNikon Z6ii、シャッター音量の違いによるメリット、デメリット

Nikon D6は、通常の1コマ撮影の他に、サイレント撮影(無音撮影)、静音撮影機能がついおり、それぞれシャッター音量が異なる。

Nikon D6は、レリーズモードダイヤルを[Q]にすると静音撮影になり通常のシングルショット撮影よりも少しだけシャッター音が小さくなる。静音撮影時、シャッターボタンを押すとシャッターが切れ(ここでミラーは上がったまま)、シャッターボタンを開放すると(上に上げると)ミラーが下がる。シャッターボタンを押して撮影、上げてミラーを元に戻すのようにミラーの上げ下げタイミングを自分のタイミングでコントロールできるので、シャッター音を少しでも小さくしたい時に時々使っている。

さらに、Nikon D6では、サイレント撮影機能も付いているが、これはライブビュー撮影時に電子シャッターによりシャッター音(ミラーのUP/DOWN音)を出さずに撮影する機能である。つまり、背面液晶を使ってライブビュー撮影する際に、無音で撮影する機能であり、光学ファインダーを使った無音撮影はできない。

Nikon D6、Nikon Z6ii、シャッター音量を比較

Nikon D6とNikon Z6iiのシャッター音量を比較すると次のとおりである。

【音量大】D6(1コマ撮影) > D6(静音撮影) > Z6ii(1コマ撮影) > D6・Z6ii(サイレント)【=無音】

なお、サイレント撮影を行う際もフォーカスリングや絞りリングが動作する小さな音は聞こえるので完全な無音にはならない。ただし、レンズの性能にもよるが、一眼レフ用のFマウントレンズよりも、Zマウントレンズの方がフォーカス音がはるかに小さいと感じる。

Nikon D6の静音撮影を使う場面とは

筆者が撮影を行う際、スポーツ撮影、普通のスナップ撮影、人物撮影、物撮り撮影、建築撮影のほとんどの場面で静音撮影は使わず、無音撮影は一切使わない。

ただし、保育園内で撮影を行う際に午睡(お昼寝)の様子を撮影する際に静音撮影を使用する程度である。

サイレント撮影(無音撮影)が必要な場面とは

筆者は撮影を行わない分野であるが、例えば、ゴルフやテニスでショットする場面は原則シャッター音禁止のため、無音撮影でショットしなければならない。無音撮影を必要とする撮影を行う方なら、Nikon D6ではなく、ミラーレスカメラを使用するがあるだろう(SONYやCANONのミラーレスカメラかも知れない)。

Nikon D6の、大きなシャッター音が役立つ場面とは

撮影されていることを意識させたい場面では、逆にNikon Z6iiのシャッター音が小さすぎると感じることもある。例えば、ポートレート撮影を行う際がそれである。数メートル離れた場所からポートレート撮影を行う場合、屋外などで環境音がある程度聞こえる場所では、Nikon D6のシャッター音は相手に届くけど、Nikon Z6iiの小さなシャッター音では被写体から見てシャッターを切るタイミングが聞こえないことによりポージング変更や瞬きのタイミングを取りづらいというデメリットがある。Nikon D6にとっては、シャッター音が大きいことがメリットとなる。

Nikon D6のシャッター音は素晴らしいサウンドのため、撮影していて気持ち良いが、被写体側から見ても撮られることの心地良さを感じることができるだろう。実際、筆者がイベント撮影、屋内スナップを撮影する際などにNikon D6で1コマ撮影を続けていると、「そのシャッター音、好き」「シャッター音が良い音」などと言ってもらえることがある。

関連記事 ⇒ Nikon D6とNikon D5のシャッター音を比較(動画)

Nikon Z6iiの、小さなシャッター音が役立つ場面とは

Nikon Z6iiのシャッター音は、Nikon D6のシャッター音よりもはるかに小さい。そのため、撮影されていることをあまり意識されたくない場面ではNikon D6よりも役立つだろう。

屋外でスナップ撮影する際に、Z6iiで撮影するとシャッター音が相手にほとんど聞こえないのでその場の自然な空気感を撮影することができるだろう。

ローアングル撮影、ハイアングル撮影を行うにはNikon Z6iiが便利

Nikon Z6iiの背面液晶はチルト液晶なので、液晶を引き出して上下に角度を変えることにより、背面液晶を使ったローアングル撮影やハイアングル撮影を便利に行うことができるというメリットがある。

Nikon D6の背面液晶を使ってライブビュー撮影を行うこともできるがライブビュー撮影時のAF速度は、Nikon D6よりもNikon Z6iiの方が上である。

ローアングル撮影やハイアングル撮影を行う場面では、Nikon Z6iiを使うのが良いだろう。

Zマウントレンズを使うにはNikon Z6ii

Nikon D6ならFマウントレンズを使用できるのはもちろん、FTZマウントアダプターを使うことにより、Nikon Z6ii、Z7iiなどのZシリーズ ミラーレスカメラでもFマウントレンズを使うことができる。

しかし、Zマウントレンズを使いたいなら、Nikon Zシリーズのミラーレスカメラを用意する必要がある。

Zマウントレンズは、Fマウントレンズよりもフランジバック(レンズのマウント面からセンサーまでの距離)が短いので、マウントアダプターを使ってD6でZレンズを使うことはできないのだ。

Zマウントレンズが素晴らしい

筆者はZマウントレンズのうち、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S レンズを所有する。50mmレンズは人間の画角に近いレンズなので標準レンズと呼ばれる。標準レンズは筆者が一番好きな焦点距離のため、他社マウントのレンズも含めると10本以上の標準レンズを持っている。

その中でも、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S レンズの描写が圧倒的に素晴らしいので、このレンズを使うためにNikon Z6iiを購入したとしても後悔は一切無い。

Zマウントレンズが使いたければ、Nikon D6でなくNikon Z6ii、またはNikon Z9Nikon Z8などのZシリーズミラーレスカメラを使うことになる。

明るさが変化する場面ではNikon Z6iiが使いやすい

明るさが変化する場面、特に逆光の場面で人物スナップ撮影する場合に正確な露出を求めるならミラーレスカメラであるNikon Z6iiが便利である。

なぜならば、ミラーレスカメラであるNikon Z6iiは、撮影前にファインダー内で撮影後の露出を確認できるからである。明るさを確認しながら露出補正やシャッター速度、絞り値、ISO感度を変化させながら撮影できる。Nikon D6、D850は一眼レフカメラのため、撮影前にファインダー内で明るさ確認することができない。逆光など、中央部重点測光による露出決めが難しい場面ならNikon Z6iiが使い易い。

しかし、動体撮影の場合は、露出確認できるメリットよりも動体撮影の弱さによるデメリットが大きいのでNikon D6を使うことになる。

建築写真撮影にはNikon D850、D6

建築写真にはメイン機としてNikon D850を使っている。

D850は高画素機のため、できあがり写真の品質が高くなるからであるが、Nikon Z6ii、または画素数の多いNikon Z7iiでも現状建築写真撮影用には使い勝手が悪い印象である。

Nikon Z6iiは、電源OFFすると1コマ撮影になってしまう

その理由は、「Nikon Z6iiは、セルフタイマー撮影設定にしていても電源を切ると1コマ撮影になってしまうから」である。

筆者が建築写真撮影を行う際、露出を変化させながら3枚ブラケッティング撮影を(手ブレを防ぐために、三脚にカメラをセットした上で)5秒セルフタイマーを使って撮影する。

例えば、マンションや一戸建ての撮影を行う際、1部屋の撮影が終わり次の部屋、または次のフロアへ移動する際に電池節約のため、電源をオフするが、電源をオフする度に、セルフタイマー設定が1コマ撮影(シングルショット撮影)に戻ってしまうのだ。ニコンのサポートに確認したところ「仕様です」との返事だった。

撮影中はずっと電源を入れっぱなしにするか、または、電源をONする度にセルフタイマーに戻せばいいかも知れないが、ライブビュー撮影でしっかりと構図を決めながら丁寧に撮影するので電池の減りは早く、また、電源を入れる度にセルフタイマーに設定するのは面倒であり、つい戻し忘れも発生する。この変な仕様はNikon Z9では解決して欲しいものである。

商品撮影にはNikon D6

商品撮影にはNikon D850、またはNikon D6を使う。

ECサイトなど、Web利用するための写真撮影を行うことが多く、画素数2080万画素のNikon D6で十分である。

ストロボは、モノブロックストロボ3灯を使うことが多いが、うち2灯はコマンダーを使って遠隔撮影できるProfotoを使い、残りの1灯は有線接続のモノブロックストロボを使っている。

Nikon Z6iiには、X接点端子が付いていない

Nikon Z6iiにはX接点端子が付いていないのである。アクセサリーシューにX接点端子アダプターを装着すればモノブロックストロボと有線接続できるが、上述の通りアクセサリーシューには、Profoto用のコマンダーを使っているので他にX接点端子が必要なのだ。

モノブロックストロボ全てをProfotoに入れ替えれば解決できるが、まだ有線モノブロックストロボを使っている筆者はNikon Z6iiを使うことができず不便に感じている。

幸い、Nikon Z9にはNikon D6やD850と同様の専用X接点端子が付いているので早くZ9を入手したいと思っている。

超望遠レンズを使うなら、Nikon D6

AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRなどの超望遠レンズを使うにはNikon D6を使う。

一体型縦位置グリップが付いているNikon D6は、望遠レンズとの重量バランスや使い勝手が良い。大きくて重いレンズを付けても違和感無く使える。

もし、Nikon Z6iiに超望遠レンズを付けたとすると?もちろん撮影はできるが、レンズの大きさと比較して小さすぎるボディ、そしてなによりも動体撮影の苦手なZ6iiにスポーツ撮影は似合わない。

山登りするなら、Nikon Z6ii

山登りするなら少しでも機材は軽い方が良い。だからNikon D6よりもZ6iiがおすすめだ。

そんな筆者は山登りはしない。撮影現場に訪問する際もほとんど車で移動し、駐車場代が高い都心部へ向かう時にたまに電車を使う程度。

普段の機材運びには、ローバーバッグを使用する

機材一式は、thnk TANKphotoのエアポートインターナショナル V3.0と、Lowepro カメラバッグ フリップサイド500AW IIにカメラ3台とレンズ3〜4本、クリップオンストロボ2個を入れて移動する。重い機材を運ぶ時もローラーバッグは腰に優しいのでありがたい。

Nikon D6とNikon Z6ii、各種操作方法の違い

AFエリアモードの変更操作方法の違い

AFエリアモードとは、オートフォーカス使用時にフォーカスポイントをどのように選択するかを言う。

筆者が普段スポーツ撮影やスナップ撮影を行う際は、撮影中に時々AFエリアモードを変更して使う。例えば、走る競技を撮影する際や集合写真撮影を行う際にはグループAFモード、スナップ撮影を行う際には3D-トラッキングAFを使う。

Nikon D6でAFエリアモードを変更する方法

Nikon D6のAFモードボタン、フォーカスモードセレクター
Nikon D6のAFモードボタン、フォーカスモードセレクター

カメラボディー前面、レンズ取り外しボタンの下位置にあるAFモードボタン、フォーカスモードセレクターを使ってAFモード、フォーカスモードを変更する。

AFモードボタンを押しながら(右手親指位置にある)メインコマンドダイヤルを回すことにより、AF-C/AF-Sを切り替える。

AFモードボタンを押しながら(右手人差し指位置にある)サブコマンドダイヤルを回すことにより、AFエリアモードを切り替える。

ニコンD6には、次のAFエリアモードが存在する。

D6のAFエリアモード
シングルポイントAF
ダイナミックAF(9点)
ダイナミックAF(25点)
ダイナミックAF(49点)
ダイナミックAF(105点)
3D-トラッキング
グループエリアAF
グループエリアAF(C1)
グループエリアAF(C2)
オートエリアAF

フォーカスモードセレクターレバーを動かすことにより、AF/MFを切り替えることができる。

さらに、Nikon D6の素晴らしい点が、カスタムメニューを使ってカスタマイズすることにより、AFエリアモードのうち使用するモードを指定したり、または、AF-Sは使わずAF-Cのみを使うなどを設定できる点である。使用モードを指定することにより、サブコマンドダイヤルを使って選択する際に誤って別のモードが選ばれてしまったり、不用意にモードが変わってしまうことを防げ、また(不要なモードがスキップされるので)短時間にモード変更を行うことができる。

筆者は、カスタムメニューを使って25点、49点、105点をメニューから削除している。また、AF-Sは普段使わないのでAF−Cのみを使用する設定にしている(不用意にAF-Sになってしまうことを防げる)。

自分の使い方に合わせて柔軟にカスタマイズできる点が、プロ期でありフラッグシップ機であるNikon D6の素晴らしい点である。

Nikon Z6iiでAFエリアモードを変更する方法

Nikon Z6iiは、Nikon D6と同様のAFモードボタンやフォーカスモードセレクターは付いておらず、カメラボディ背面の[i]ボタンを押すと表示されるiメニューでモード切り替えを行う。

ニコンZ6iiには、次のAFエリアモードが存在する。

Z6iiのAFエリアモード
ピンポイントAF
シングルポイントAF
ダイナミックAF
ワイドエリアAF(S)
ワイドエリアAF(L)
ワイドエリアAF(L-人物)
ワイドエリアAF(L-動物)
オートエリアAF
オートエリアAF(人物)
オートエリアAF(動物)

Nikon Z6iiでターゲット追尾AF(Nikon D6でいう3D−トラッキングAFのようなもの)を使用するには、AFエリアモードが「オートエリアAF」「オートエリアAF(人物)」「オートエリア人物(動物)」の時に[OK]ボタンを押すことによりターゲット追尾AFモードに移行する。

プロカメラマンなら、Nikon D6の使い勝手が良いだろう

趣味で撮影するなど、煩雑にモード切替を行い方ならNikon Z6iiのメニュー選択方式でも問題無いが、1回の撮影で数千枚を超える写真を撮影し、撮影中も煩雑にモード切り替えを行うにはNikon D6のようにボタンとダイヤルを使って直感的にモード切替できる方式が便利である。

なお、筆者は、Nikon Z6iiをカスタムメニューでカスタマイズし、カメラグリップ近くにある[Fn2]ボタンに「フォーカスモード/AFエリアモード」機能を割り当てることにより、Nikon D6の「AFモードボタン」と同様の機能を実現している。

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2022/10/26 Nikon Z9、ファームウェア Ver3.00、進化が止まらない【更新】
2022/9/2 Nikon Z9、バッテリーの持ち
2022/9/1 Amazonで購入予約したNikon Z9がキャンセルされてしまった件
2022/7/6 Nikon Z9 ファームウェア アップデート2.10でさらに進化した
2022/6/29 Nikon Z30 YouTube 動画
2022/6/29 Nikon Z30 レビュー
2022/6/29 Nikon Z30 外観 レビュー
2022/6/14 電子シャッターのメリット、デメリット
2022/6/11 NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S レビュー 【作例あり】
2022/6/9 運動会撮影に最適なレンズとは?NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRで最高の思い出を残そう
2022/6/8 NIKONキャシュバックキャンペーン 応募方法 完全マニュアル
2022/5/24 NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR レビュー
2022/5/8 RRS CA-1 ケーブルアンカー レビュー
2022/5/6 Nikon Z9用 おすすめ Lブラケット比較(SmallRig、Kirk、RRS)
2022/5/4 Nikon Z9 用 RRS Lブラケット (L型プレート) レビュー
2022/4/23 Nikon Z9、Ver.2.0のバグ?連続撮影すると一部コマにレンズ歪曲収差が残ったままになる
2022/4/22 NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S レビュー
2022/4/20 Nikon Z9、ファームウェア Ver2.00の進化が凄い
2022/4/14 【更新】Nikon Z9、YouTubeレビュー動画 まとめ
2022/1/28 NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、開梱レビュー
2022/1/28 24-70mm vs 24-120mm vs 24-200mm を比較
2022/1/28 【更新】Nikon Z9の納期、出荷状況の最新情報
2022/1/26 NIKKOR Z 24-120mm f/4 S レビュー
2022/1/25 【更新】Nikon Z9 ポジティブレビュー。ここが凄い、素晴らしい!
2022/1/23 プロが教える、Nikon Z9のおすすめカスタマイズ設定
2022/1/19 Nikon Z9 がっかり、ここが残念、ネガティブレビュー
2022/1/4 Nikon Z9の製造番号、シリアル番号情報
2021/12/14 Nikon Z9 液晶保護フィルムレビュー
2021/11/14 Nikon Z9 ファーストインプレッション
2021/11/2 Nikon Z9、購入・予約報告
2021/10/28 Nikon Z9、高解像度外観写真
2021/10/28 Nikon Z9、スペック
2021/10/27 Nikon Z9 最新情報
2021/10/27 Nikon Z9 ティザー動画第四弾、ブラックアウトフリー、ファインダー遅延ほとんど無し
2021/10/20 Nikon Z9 ティザー動画第三弾、AF追従がすごい、車AF、バイクAF機能あり
2021/10/13 Nikon Z9 ティザー動画第二弾、動画撮影30分の壁を越えた
2021/10/5 Nikon Z9 ティザーサイト、キターーーーー!
2021/8/19 EN-EL18d Nikon Z9バッテリー レビュー
2021/8/13 Nikon Z9のコードネームはN2014
2021/7/30 Nikon Z9の背面写真、背面液晶モニターはチルト式
2021/7/17更新 Nikon Zfc YouTube動画【続々と動画が追加されています】
2021/7/13 Nikon Z9への要望
2021/7/4 Nikon Zfc vs FUJIFILM X-T4を比較レビュー
2021/7/1 Nikon Zfc vs Z50を比較レビュー
2021/6/29 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S、開梱レビュー
2021/6/29 Nikon Zfc レビュー [NEW]
2021/6/12 Nikon Z6ii、7ヶ月使って分かったポジティブレビュー。ここが凄い、素晴らしい! (更新)
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2021/6/5 NIKKOR Z MC 105mm vs NIKKOR Z MC 50mmを比較
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2021/5/24 カメラを落としただけなのに
2021/5/20 NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S レビュー
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